真っ赤な若戸大橋が、鏡状のガラスに映った橋とつながり、左右対称のアーチを作り上げた。係留する船やウッドデッキの木目なども合わせ、一体的な世界と錯覚する。橋のたもとにある休憩所「旧ごんぞう小屋」(北九州市若松区本町1)で、撮影した。小屋は、かって「ごんぞう」と呼ばれた港湾労働者の詰め所を模して建てられた。壁面の曇りガラスに、周囲の風景が映り込む。 「インスタ映え」を狙って、カメラを構える人も多いという。施設を管理する市港営課は「撮影スポットとして楽しんでもらえるのは歓迎。雰囲気の良い海岸で散策してほしい」としている=西部本社写真部 大野博昭撮影 2019年1月23日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail