国の「現代の名工」で、宮崎県綾町に工房を構えて30年になるガラス工芸作家、黒木国昭さん(73)の作品展が27日、宮崎市の百貨店「宮崎山形屋」で始まった。あんどんやびょうぶ、花器など約800点を展示している。31日まで。作品展は今年で43回目。工房開設30年を記念した新作オブジェ「照葉の森」は、綾町の照葉樹林や環境問題がテーマ。豊かな森をイメージし、クマタカの母鳥と餌をねだる2羽の雛を配した。江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」をモチーフにしたシリーズは10年かけて手がけており、今回完結した=宮崎支局 佐々木浩人撮影 2019年3月27日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail