安倍首相(自民党総裁)は22日、参院選での与党勝利を受けて自民党本部で記者会見し、秋の臨時国会以降の憲法改正論議を自民党が主導していく考えを示した。改憲論議の推進について選挙で国民の支持を得たとして、各党に衆参両院の憲法審査会での議論に応じるよう呼びかけた。首相は記者会見で「与野党の枠を超えて3分の2の賛同が得られる改正案を練り上げたい」と述べ、憲法審査会での議論を通じ、野党も賛成できる改憲案を作成したい意向を示した。その上で、「憲法改正案の策定に向かって、衆参両院の第1党として我が党は強いリーダーシップを発揮していく決意だ」と強調した=代表撮影 2019年7月22日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail