宮崎市の観光地・青島にある青島神社で29日朝、海で身を清めた後に参拝して1年の無病息災を祈る伝統の「裸まいり」が行われた。例年は県内外から約500人が参加しているが、今年は新型コロナウイルス感染対策のため、神職や近くの住民ら14人に限定し、互いの距離を取って実施した。宮崎地方気象台によると、同日午前7時の市内の気温は2・9度。参加者は寒風が吹き付ける中、ふんどしや白装束姿で海に入り、約10分間肩まで水につかった。神社の祭神・山幸彦が海から帰ってきた際、村人が服を着る間もなく出迎えたとの伝説に由来する裸まいりは、同神社へのお百度参り10回分の御利益があるとされる=宮崎支局 平島さおり撮影 2021年1月29日公開 水を浴び「加勢鳥」舞う…山形・上山 「お祝いだ」の声響く…群馬・川原湯温泉 湯かけ祭り 北陸大紀行「冬のくらし」【1】屋根雪下ろし(富山県南砺市五箇山) 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail