2021年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれ、世界遺産・清水寺(京都市東山区)で13日、森清範(せいはん)貫主(かんす)が揮毫(きごう)した。金が選ばれるのは五輪が開催された00、12、16年に続き4度目。公益財団法人「日本漢字能力検定協会」(京都市)が1995年から毎年公募。応募総数22万3773票のうち、「金」が最も多い1万422票を集めた。東京五輪・パラリンピックで日本が多くの金メダルを獲得したほか、米大リーグの大谷翔平選手が投打の二刀流で活躍し、将棋の藤井聡太竜王が最年少四冠を達成するなど、各界で金字塔が打ち立てられたことが理由に挙がった。2位は1位と過去最少の118票差で「輪」、3位は「楽」だった=代表撮影 2021年12月13日公開 ソフトボール日本代表 一夜明け喜びの会見 (写真特集)「二刀流」大谷翔平 2021年の活躍 藤井新竜王が会見「とても光栄」 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿