厳しい寒さが続く中、長野県諏訪地方では冬の特産品・角寒天(かくかんてん)の天日干しが最盛期を迎えている。茅野市の農閑期の田んぼに設けられた干し場では、早朝、寒天製造・販売「マルゴ商店」の従業員たちがテングサなどを煮て作った生の寒天(長さ約30センチ、幅4センチ)を作業台に手際よく並べ、寒風にさらしていた。朝晩の冷え込みで凍りつき、日中に解けて水分が抜ける工程を繰り返し、2週間ほどで乾燥した角寒天ができあがる。五味徳雄社長(74)は「今季は好天に恵まれ、冷え込みも十分で、質の良い寒天ができている」と話す=東京本社写真部 田中秀敏撮影 2022年1月15日公開 コウゾの寒ざらし…岐阜・美濃 「母の白滝」が凍結…山梨・富士河口湖町 名言巡礼 映画「砂の器」から 島根県奥出雲 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿