明治の元勲、山県有朋(1838~1922年)を紹介する企画展が、山口県下関市の東行記念館で開かれている。奇兵隊を結成した高杉晋作(1839~67年)との交流を示す史料が並び、来館者が見入っている。山県の没後100年を記念して企画。山県は奇兵隊で頭角を現し、高杉とともに第2次長州征討(66年)などを戦った。会場では、高杉が山県に一度贈ったものの、後に返却を求めたという愛用の酒器「瓢(ひさご)」や、高杉の没後から半世紀を経た1918年に山県が高杉をしのんで書いた和歌書など計21点を公開している。6月19日まで。月曜休館=下関支局 杉尾毅撮影 2022年4月26日公開 【動画】高杉晋作の功績や仲間との絆を紹介…山口・下関 剣術「つばめ返し」を披露 下関・彦島で佐々木小次郎の慰霊祭 【動画】カッパと一緒に「ハイ、チーズ」…山口・下関 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿