今週の「史書を訪ねて」は江戸時代に「利根川図志」が書かれた茨城県利根町の布川(ふかわ)地区を訪ねます。同書には、大きな白帆の高瀬舟が行き交い、河岸では風待ちし、荷を下ろす舟の人を目当てに客引きの声が響く町として描かれています。小型無人機(ドローン)の映像を交えながら、現在の布川地区の様子をお伝えします。少年時代をこの地で過ごした柳田国男氏はここで同書に出会い民俗学の道に進んだそうです。記事は1月8日の夕刊に掲載=編集委員 鈴木竜三撮影 2019年1月8日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail