今週の「史書を訪ねて」は「幽囚録」から、吉田松陰の面影を求めて山口県萩市を訪ねます。幕末の思想家吉田松陰は、下田に来航したペリーの黒船に勝手に乗り込み渡航を頼み込むも、あえなく断られました。その動機や思想について、郷里の山口県萩市にある野山獄という牢屋での収監中に書かれた本が「幽囚録」です。出獄後、松下村塾を主宰しますが、幕命により江戸に送られ、29歳で斬首刑となりました。記事は1月22日の夕刊掲載=東京本社編集委員 鈴木竜三撮影 2019年1月22日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿 twitter facebook line mail