石川県志賀町の「巌門」。能登半島の西側に位置する同町の海岸線は、日本海の荒波でつくられた奇岩や断崖が多く、朝鮮半島の景勝地・金剛山(クムガンサン)に勝るとも劣らないところから「能登金剛」と命名された。その代表が巌門だ。遊覧船に乗ると、海上から洞門を見物できる。深くえぐれた岩盤の中央部に、船は途中まで入っていった。浸食された岩肌を間近で見ると、自然がもたらす造形の力強さを感じた=北陸支社撮影 2018年8月14日公開 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿