平尾誠二を語る(6)平成きっての勝負師同士、羽生善治との「与えれば与えられる」絆

芝の上で楕円球を踊らせるラガーマンと、盤上で駒を操る棋士。平尾誠二と羽生善治は、それぞれの分野を代表する勝負師として、平成時代(1989年1月~2019年4月)に名を刻む。2人はかつて、戦いの場の違いを超えて交流し、刺激を与え合った。出会いは1991年4月、平尾が28歳、羽生は弱冠20歳だった。初対面の席上で、羽生は平尾にこんな意見を述べた。「与えれば、与えられるんです――。そんな話をしたことは、覚えています」 (文中敬称略、読売新聞オンライン・橋野薫、込山駿)

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