兵庫県姫路市の姫路セントラルパークで、ホワイトライオンの赤ちゃんが誕生した。生まれた時は呼吸していなかったが、飼育員の懸命な処置で自力呼吸が戻り、人工哺育の下で元気に育っている。姫センでのホワイトライオンの赤ちゃんは4年ぶりで、飼育頭数は18頭になった。父親ロイ(12歳)と初産となる母親ライム(7歳)の間に生まれた雄。7月30日午後2時頃からライムの出産が始まり、最初の1頭は死産だった。レントゲン撮影などで腹部にもう1頭が映っていたことから、帝王切開。呼吸がなく低体温状態だったため、飼育員が酸素供給をしたり、湯やドライヤーで温めたりした結果、鳴き声を上げたという。現在は飼育員が1日5回ミルクを与えるなどして育てており、誕生時に1・3キロだった体重は3キロにまで増えた。一般公開は9月上旬を目標に、健康状態を見て判断する=姫路セントラルパーク提供、姫路支局 渡部哲也撮影 2021年8月18日公開 話題作りを狙ってない「動物園のネコ」…動画再生35万回の人気者も 世界最小級のネコ「スナネコ」の赤ちゃん公開…神戸 カピバラの茶々丸、熱帯魚とスイスイ…栃木・大田原 番組、CM、イベントで使う 動画の利用 スクープ、ユニーク映像募集中 動画の投稿