3月27日~4月4日、東京・天王洲の銀河劇場で上演されるAKB48チーム8の単独舞台第4弾「マジムリ学園 蕾―RAI―」のゲネプロ(通し稽古)が26日、報道陣に公開されました。月刊チーム8取材班ももちろん現場に出動! 会見に臨んだメンバーのコメントとともに写真でリポートします!

「マジムリ学園」は、2018年7月に日本テレビで放送されたドラマで、その年の10月には舞台化もされた人気作。親の職業や地位などによって生徒の間に厳しいヒエラルキー(階層)が存在する高校「私立嵐ヶ丘学園」で、一人の謎めいた転校生リリィー(小栗有以)が“革命”を起こすべく立ち上がる――という物語だ。
今回の舞台はその続編で、描かれるのはその2年後の世界。3年生になったリリィーは生徒から一目置かれる存在になっていたが、ともに革命を目指す華組を結成したヒナ(岡部麟)は「ヌル」としてヒエラルキーのトップの生徒会長となり、学園を取り仕切る存在に。華組のスミレ(倉野尾成美)も、リリィーに対して複雑な思いを抱える日々を送る中、東京から流れてきた「難民」の子どもたちに出会う。
通し稽古の前に会見に臨んだ小栗さんは「1年間は思うように活動できず、久しぶりのステージ。稽古の成果を思いっきり発揮したい」。倉野尾さんは「今までずっと一緒に活動してきたメンバーとやれる。仲が良いから生み出せるシーンがたくさんあると思うし、チーム8っていいな、と思ってもらえるように頑張りたい」と抱負を語った。
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各メンバーの意気込みを舞台の写真とともに紹介します!
■小栗有以(リリィー役)

前回の舞台のマジムリ学園では、アクションの楽しさを覚えました。回し蹴りにもはまって、あれから思い出した時に練習をしていたので、また舞台でできてうれしいです。華麗な回し蹴りをお見舞いしたいです!ここ1年間は思うように活動できず、久しぶりのステージ。稽古の成果を思い切り、発揮できるように頑張りたいです。涙するようなシーンも多いし、共感できるシーンもたくさんあるので、ハンカチを持ってきてください!
■岡部麟(ヒナ/ヌル)

ヒナはもともとリリィーが大好きだったのに、今回の舞台では悪役に転じます。そのギャップを見ていただきたいです。岡部麟から生まれた悪を舞台で出し、とことん嫌われにいきたいと思います。ファンの人たちをほれ直させたいです。
■倉野尾成美(スミレ/夜叉)

初めての舞台だった前回の「マジムリ学園」は右も左もわからなくて、言われるままに動いていた感じでしたけれど、2年たって、自分自身も成長できたと思うし、そう思ってもらえるような演技をしていきたいです。ずっと一緒に活動してきたチーム8だからこそ生み出せるシーンがたくさんあると思うし、チーム8っていいなと思ってもらえるような舞台にしていきたいです。
■坂川陽香(カリン役)

初めての舞台で緊張していますが、フレッシュさや若々しさを意識して演技をしていきたいです。最初は泣いて登場するような弱い子なのですが、変化していくのでそれも見どころ。みんなと協力していい舞台にできるように頑張りたいです。
■小田えりな(タウゼント役)

タウゼントは親衛隊長として、生徒会長のヌル様に忠誠を誓う役。メンバーのみんなからカッコイイと言われるので、そういうところに注目してほしいですね。物語の中にはメンバー本人と重なるエモい(ぐっとくる)せりふやシーンもいっぱいありますよ。
■坂口渚沙(サクラ役)

殺陣(たて)がすごく多くて、稽古でひざにあざができるほど頑張りました。私が演じるサクラもリリィーがいないと何もできないところから、最後は華組を引っ張る人になる。決めぜりふにも注目してほしいです。
■横山結衣(般若役)

今回は「鬼」として出演します。鬼のメンバーたちがなんで鬼になったのか。嫌な役でなく、愛される鬼のチームになれるように頑張ったので、注目してほしいです。いい意味でこの舞台をひっかきまわしたい!
■行天優莉奈(ハレンチ先生役)

個性があって面白いキャラクターの先生なんですけど、最後の方には大好きな生徒たちを助けるシーンもあります。改めてチーム8って最高だな、と思ってもらえるように頑張りたいです。

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