下尾みうの言いたいことがあるんだよ。

方言飛び交い面白い

「ぶちえらい」「机をなおす」「手がたわん」。東京では通じなかった山口弁です

 チーム8に加入当初、私が結構、戸惑ったのが言葉の問題です。47都道府県からメンバーが集まっているので、いろんな方言が飛び交います。会話が通じないことも珍しくなかったです。

 例えば「疲れた」という意味の「えらい」。ずっと標準語だと思っていて、レッスンやリハで当然のように「えらい」を連発していたのですが、1年ぐらいたった頃、他のメンバーから「いまさらだけど、『えらい』ってどんな意味?」って聞かれ……。「えっ、実は通じてなかったの」ってびっくりしました。

 日常会話でよく使う表現だと、「届く」という意味の「たう/たわん」、「片づける」という意味の「なおす」もそう。細かいところでは「すいばり」が通じなかったのも笑いました。「木のとげ」とか言わないといけないのは、もどかしすぎます。

 ただ、面白いもので、これだけ違う言葉が飛び交うと、みんないちいち単語の意味がわからないことを気にしなくなります。「えらい」の例はその典型ですけど、「たぶん、こんな感じなんだろうな」と雰囲気で流す、みたいな。

 担当記者さんからは、世界中から人が集まるアメリカで英語を話しているみたいな感覚だね、って微妙な例えをされましたけど、確かに言葉の違いを気にするよりは、楽しむ方が早くまわりとうち解けられるかもしれません。

「山口県人として言いたい」大募集!!

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