新たな「横浜アンパンマンこどもミュージアム」。どう変わったの?

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アニメの世界 細部まで

 小さい子どもたちに大人気のアンパンマン。みんなのヒーローに会える「横浜よこはまアンパンマンこどもミュージアム」(横浜市西区)が今月、場所を移転いてんして新たにオープンしました。これまでとどうわったのか、ミュージアムをたずねました。

場所移してオープン

 同ミュージアムは、日本はつの「アンパンマンこどもミュージアム」として、2007年にオープン。その後、仙台せんだい、名古屋、神戸、福岡ふくおかにも同様の施設しせつができました。原作者・やなせたかしさんの出身地である高知県香美かみ市にある「香美市立やなせたかし記念館きねんかん」内の「アンパンマンミュージアム」が、やなせさんの作品や業績ぎょうせき焦点しょうてんを当てているのに対し、テレビアニメで子どもたちによく知られているアンパンマンの世界を体感できるのが特徴とくちょうです。

 広報担当こうほうたんとう大港香奈おおみなとかなさん(37)によると、当初とうしょはとりあえず10年間の予定よていで開館したそうですが、横浜につづいて全国で次々つぎつぎにミュージアムがオープンするほど好評こうひょうだったため、同じみなとみらい地区のべつの場所にうつって新たにオープンしたそうです。

広さ以前の2倍以上

 建物たてもの正面しょうめんでは、高さ4メートルの大きなアンパンマンぞうが来場者をお出迎でむかえ。1階は、入場無料むりょうのショップ&フード・レストラン。様々さまざまなグッズの買い物や、アンパンマンにちなんだ食事や軽食が楽しめます。そして、2階からが「ミュージアム」です。

 以前いぜんと大きく変わったのは、その広さ。2倍以上の広さになったそうで、2階のチケット売り場横にあるベビーカーき場は、250台も収容しゅうようできるといいます。

 「新しいミュージアムは、アニメの世界を細部まで再現さいげんしているのが大きなポイント」と大港さんが言う通り、カラフルな虹色にじいろのらせん階段かいだんを3階へ上ると、そこはもうアンパンマンの世界。緑の人工芝じんこうしばが広がり、なだらかな坂の上に立つアニメでおなじみのパン工場が目にんできます。ミュージアムを訪れる子どもたちの中でもっとも多いのが2歳児さいじだそうですが、パン工場の内部は、台もそれぐらいの子どもたちに合わせた高さになっており、見てさわって楽しめる様々な仕掛しかけがありました。

 500人が入れるこの広場では、1日2回以上ショーが行われていますが、大港さんは「人工芝になったら、みんな自然しぜんすわって見てくれるようになった」と話します。ショーでは、ジャムおじさんがいた新しいアンパンマンの顔がちゅうを飛び、よごれた顔と代わるシーンも。これまでアニメの中でしか見ることができなかった場面を実際じっさいに見ることができるのです。

上の世代も楽しめる

 前の施設にもあった「アンパンマン号」も大きくなり、操縦席そうじゅうせきには多くの仕掛けが。このほか、ボールプールやトランポリンなどで大きな子も楽しく遊べる「わんぱくアイランド」や、フワフワのストレッチボールで遊べる「ボールパーク」、アニメに登場するキャラクターの家やお店でごっこ遊びができる「みんなのまち」などがあり、アンパンマンの世界を満喫まんきつできました。

 遊具の角などにはぶつかってもいたくないクッションざいられ、安全に遊べる工夫くふうがされていることにも感心しました。授乳室じゅにゅうしつやトイレもカラフルで、ショップではオリジナルグッズだけでなく、今春から国内でも販売はんばいが始まった乳児用液体にゅうじようえきたいミルクも買うことができます。

 小学校高学年以上のわたしたちジュニア記者は、「赤ちゃん向けの施設なのでは」と思っていましたが、夢中むちゅうになって遊んでしまう場所も多くありました。「最近では修学旅行生しゅうがくりょこうせいが来たり、中高生がデートで訪れたりすることもあります。アンパンマンの世界を見て、聞いて、体験たいけんしてほしい」と大港さん。幅広はばひろ世代せだいが楽しめる、新しいミュージアムの魅力みりょくを感じることができました。

 (中3・吉川詩音、中2・水谷卓郎、小6・中野和貴、青木咲良、小5・吉田桜記者)

無断転載禁止
717749 0 キッズニュース 2019/08/05 05:20:00 2019/08/05 05:20:00 2019/08/05 05:20:00

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