文字サイズ
    ジュニア記者が日々の体験について自由につづるコラムです。

    登下校中に俳句の種探し…中3・遠田記者

     「わが町と言わんばかりに寒鴉かんがらす」。ぼくんだが「伊藤園いとうえんお~いお茶新俳句大賞はいくたいしょう」で佳作特別賞かさくとくべつしょうを受賞した。やく195万句の応募おうぼがあったそうだ。

     日本の伝統でんとう文学として親しまれてきた俳句。授業じゅぎょうでは俳句のルールを学び、名句を鑑賞かんしょうしたりするが、なかなか自分の句に生かせない。結局けっきょくは作り手の感性かんせいと言葉が大切だから、良い句を作れるのはかぎられた人たちなんだと思いんでいた。

     そんな中、高校生の俳句日本一を決める「俳句甲子園こうしえん」の全国大会に出場してきた先輩せんぱいの句集を読む機会きかいがあった。感情かんじょうさぶる句に圧倒あっとうされながらも、それらは日常にちじょう風景ふうけいを切り取ったものだと知った。毎日の中に感動を見つける努力どりょくに頭が下がった。僕も、まずは登下校の時間から、俳句のたねさがしている。(中3・遠田剛志えんたつよし記者)

    2018年10月30日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    おすすめ
    PR
    今週のPICK UP