思い出の本棚、新しい本棚…高3・木下記者

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 大学進学が決まった2月まつ、大きな荷物がとどいた。母が買ってくれた、新しい本棚ほんだなだった。棚板が手前とおくで2まいに分かれているタイプで、両者の位置いちえることで、高さのことなる本を前後に分け、背表紙せびょうしかくさずに収納しゅうのうできる。

 高い機能性きのうせい満足まんぞくしていたら、代わりに処分しょぶんされる古い本棚が部屋のすみにあるのが目に入った。小学生時代から使っていたそれは、母のおさがりだ。今よりずっと背のひくかったぼくは、最上段さいじょうだんの本はイスに乗らないと出し入れができなかった。

 “立派りっぱ”だったダークブラウンの本棚も、本の重みで徐々じょじょゆがみ、出し入れを重ねてっていった。いつもつくえの横で僕を見守ってくれていた思い出の本棚。その場所には今、同じ色の新しい本棚がある。これからも、よろしくたのむよ。(高3・木下純一きのしたじゅんいち記者)

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1114769 0 J通信 2020/03/24 05:20:00 2020/03/24 05:20:00 2020/03/24 05:20:00

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