【J通信拡大版(下)】少しの工夫 毎日を豊かに

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 新型しんがたコロナウイルス感染防止かんせんぼうしのため、ヨミウリ・ジュニアプレスの記者たちも、“ごもり生活”が続いている。J通信拡大版かくだいばん・下では、制約せいやくのあるらしの中で、工夫くふうしていることなどについて報告ほうこくしてもらった。

時間割でメリハリ生活…小6・吉田記者

吉田記者が母と相談して作った時間割(本人提供)
吉田記者が母と相談して作った時間割(本人提供)

 3月から休校が続き、家での時間がたくさんあるので、有効ゆうこうに活用しようと頑張がんばっている。

 生活と勉強にメリハリをつけようと、母と相談して、時間割じかんわりをパソコンで作った。普段は、その表を見ながら、学校の宿題をしたりオンライン授業じゅぎょうを受けたり、遊んだりしている。時間割があるおかげで、時間を無駄むだにせず、勉強などを早く終わらせられるようになった。

 父の帰宅きたくが早くなり、家族でトランプや人生ゲームなどもするように。運動不足解消かいしょうのため、ボールやフライングディスク、バドミントンのセットなどを買い、姉と2人で、時には家族で遊んでいる。苦手な縄跳なわとびでは、後ろ二重跳びにも挑戦ちょうせんし、連続れんぞくで跳べるようになった。

 もう一つ、普段とちがうのは、家での食事だ。生春きや手巻きずし、たこ焼きなどに挑戦している。お気に入りは、ホットプレートを使ったチーズフォンデュ。チーズと牛乳などをかしたものをグラタン皿に入れて真ん中にせ、火を通した野菜やさいやソーセージなどをつけて食べる。

 自由に外出できないのはつらいが、工夫次第で家での生活を充実じゅうじつさせられると気づくことができた。(小6・吉田桜よしださくら記者)

夕食の1品を担当…高1・池田記者

池田記者が作ったカレーライスと卵焼き(本人提供)
池田記者が作ったカレーライスと卵焼き(本人提供)

 突然の休校にショックを受け、何をするでもなくぼんやり過ごしていた私に、母は、夕食の1品を作る仕事をした。

 休校になる前は、料理をしたことは全くなかった。インターネットで調理法を調べ、カレーなどの簡単かんたんな料理から始めた。今は、買ってきたギョーザのかわに具をつつんでいたり、卵焼たまごやきを作ったりしている。最初はギョーザをがしたり、卵焼きをひっくり返す時に形がくずれてしまったりしたが、最近はうまく作れるようになった。

 両親から感謝かんしゃされたり、「徐々じょじょうでが上がってきた」とめられたりしてうれしいが、これが毎日となると大変だなと思う。

 今後挑戦したいのは卵できれいに包んだオムライス。のこりものをアレンジしたり、冷蔵庫れいぞうこにある食材しょくざいを組み合わせて作ったりできるようにもしたい。

 いずれ、一人暮らしをする時に、自炊じすいできるよう頑張りたい。(高1・池田麻里子いけだまりこ記者)

布巾の手縫いに挑戦…中1・都島記者

都島記者の縫った布巾と母お手製のマスク(本人提供)
都島記者の縫った布巾と母お手製のマスク(本人提供)

 コロナウイルス感染拡大でマスクが不足する中、僕の家では、母が布マスクを手作りしている。

 父がテレワークになり、自分と弟の学校は2月の終わり頃から休校に。わが家にとって必要ひつような外出は、食料品の買い物と、少し前まであった習い事ぐらいになっていた。マスクが、高齢こうれい者や医療関係いりょうかんけいの方など必要な人たちに回るように、家では使い捨てマスクの購入こうにゅうひかえて、母が作る布マスクを使うことにしたのだ。

 家にはミシンがなく、マスクは手いだ。近くの手芸しゅげい店でぬのを買い、インターネットで型紙をダウンロードした。母は普段、縫い物をすることはほとんどなく、1枚目は少し苦戦くせんしたけれど、2枚目からはれて簡単に作れたという。家にいる時間が長いので、周りの人にもプレゼントできるように、次々に作っている。最近は、僕も何か作ってみたくなり、となり布巾ふきんを縫い始めた。

 学校が突然休校になり、楽しみにしていた卒業遠足が中止になったり、春休みの旅行も行けなくなってしまったりと、残念ざんねんなことがたくさんあった。でも、家にいる時間が多い今だからこそ挑戦できることもある、と気持ちを切りえている。(中1・都島歩つしまあゆむ記者)

「普通」の幸せ 再認識…高2・安田記者

 私の学校では、3月~6月の全行事が中止になった。

 尊敬そんけいする先輩せんぱい方に見送る言葉を言うはずだった卒業式そつぎょうしきも、生徒があせなみだを流す体育祭も消え、私自身、3月に予定していたニューヨーク留学りゅうがくあきらめざるをえなくなった。現地のコロナウイルス感染状況じょうきょうをみると、自国のことのように胸が痛む。

 いま自分の心にかぶのはコロナへのいかりだけではなく、家族や友人がそばにいる、普通の生活がいかに幸せかということだ。私たちは、その幸せを認識にんしきせずに生きてきて、今それを思い知らされているのだろう。

 外出などをひかえなければならないという自覚じかくうすい人もまだ多い。今は、最悪さいあくの状況を防ぐためにどう行動すべきか考え、実行する時ではないだろうか。

 一人一人の行動で、未来みらいは変えられると思う。大切な人が感染しないように、みんなで協力していけたら、とねがっている。(高2・安田花やすだはな記者)

うさぎとふれあい…中1・青木記者

 自宅で過ごす時間の中でも、特にえたのはペットのうさぎ「らいおん」との触れ合いだ。

 うさぎをケージからサークルの中に出して遊ばせてやると、ぴょんぴょん跳ねてよろこぶのでとてもかわいい。近くに行くと、「なでて!」とアピールしてくるので、つい、一日に何度もなでてしまう。

 学校にいるはずの時間は、課題かだいなどをして過ごすが、その後は、天気が良ければ近所の複数ふくすうの公園を、混雑こんざつけて移動しながら友だちと遊ぶ。

 よくやるのは、「警察けいさつ」が「泥棒どろぼう」をつかまえて「牢屋ろうや」に入れる「ドロケイ」や、おにごっこなどだ。ドロケイは普段、制限せいげん時間が1回15分ほどだが、今は時間があるので1回30~40分ぐらいに延長えんちょうしている。

 家に閉じこもっていると落ち込んでしまいそうだが、外で遊ぶことで気分転換てんかんになっている。この外遊びの時間をこれからも確保かくほできるとうれしい。(中1・青木咲良あおきさくら記者)

無断転載禁止
1206112 0 J通信 2020/05/12 05:20:00 2020/05/12 05:20:00 2020/05/12 05:20:00 えとき別送り https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/05/20200507-OYT8I50004-T.jpg?type=thumbnail

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