【日テレ探検隊】面白い番組 国境を越える

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 テレビ業界の舞台裏に僕、ラルフ鈴木が迫る「日テレ探検隊」。今回のテーマは、「番組フォーマット」です。聞き慣れない言葉だと思いますが、テレビ界で重要なキーワードになっているので紹介します!!

 番組フォーマットは、テレビ番組の骨格となるアイデアや進め方をまとめたもの。テレビ局は自分たちの番組のフォーマットを海外のテレビ局に販売します。購入したテレビ局は現地向けの番組を作ることができます。

 …といっても、イメージがわかないですよね。日テレの「音が出たら負け」というゲームバラエティー番組を例に説明します。

「音が出たら負け」のロゴマーク
「音が出たら負け」のロゴマーク

 番組の骨格は、ベルを持った芸能人が、動く壁などの障害をクリアしてゴールを目指すというもの。途中でベルが鳴ったりして50デシベル以上の音が出たら失格です。50デシベルは静かな図書館で本をパタンと閉じた音ぐらいの大きさです。

 この番組は、今年8月にシンガポールで開かれたテレビ番組のコンテストでフォーマット部門の最優秀賞に選ばれました。海外でも骨格を生かしてリメイクすれば視聴者に楽しんでもらえると評価されたのです。

 番組プロデューサーの新井秀和さんは「音がないゲーム番組はありそうでなく、それが面白がられたのかもしれません」と喜びを語ります。欧米でリメイク版が放送されることも決まりました。

 番組フォーマットの仕組みはドラマにもあります。ストーリーはそのままで出演者を変えて放送するのです。日テレが2010年に放送したドラマ「Mother」はトルコなどでリメイクされています。

 面白い番組は国境を越えるんですね。新井さんも「日本のアイデアが世界で評価されることがテレビ界の発展につながると思います」と話しています。

隊長・ラルフ鈴木
 日本テレビアナウンサー。日本人の父とオーストリア人の母を持ち、小学校から高校まではオーストリアで過ごした。ラルフはクリスチャンネーム。

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1631997 0 日テレ探検隊 2020/11/17 09:58:00 2020/11/18 14:54:56 2020/11/18 14:54:56 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201116-OYT8I50066-T.jpg?type=thumbnail

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