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【日テレ探検隊】ラブコメ 細部にこわだる

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 テレビ業界の舞台裏に僕、ラルフ鈴木が迫る「日テレ探検隊」。今回はテレビドラマのこだわりポイントを紹介します。今月から始まった「ボクの殺意が恋をした」のプロデューサーを務める読売テレビの中間利彦さんに話を聞きました。

「ボクの殺意が恋をした」の一シーン(読売テレビ提供)
「ボクの殺意が恋をした」の一シーン(読売テレビ提供)

 ドラマの主人公を演じるのは中川大志さんで、役は「殺し屋」です。でも、肝心な時に失敗しがちで、ターゲットの漫画家役の新木優子さんを暗殺できないばかりか、恋に落ちていきます。新木さんは他の殺し屋からも狙われますが、中川さんが守ります。

 中間さんは「新型コロナウイルスの影響で社会のムードが落ち込んでいるので、見た人が元気になるラブコメディーを作りたかった」と話します。視聴者に恋愛や笑いのシーンに集中してもらえるよう追求したのが、リアリティーだそうです。

 その一つが、殺し屋の必須アイテムの銃。銃の専門家の助言を受けて、発砲時の音、火花、発煙をリアルに再現しています。中川さんは、銃の構え方や撃った後の反動などの指導も受けていて、緊迫感を生み出しています。

 新木さんが演じる漫画家の仕事場も本物そっくりにしました。プロの漫画家にペンや机を見せてもらい、セットに本物の道具を用意しました。道具の使い方も教えてもらい、ドラマ内で漫画を描くシーンに生かしました。

 「ディテールがしっかりしていないと、ドラマが嘘っぽくなってしまう。殺し屋がターゲットに恋をするありえない展開に共感してもらうためにも、こだわる必要があるんです」と中間さん。

 ドラマは毎週日曜午後10時30分放送です。恋愛や笑いのシーンを楽しみつつ、リアリティーにこだわるテレビマンの情熱にも思いをはせてもらえたらうれしいですね。

隊長・ラルフ鈴木
 日本テレビアナウンサー。日本人の父とオーストリア人の母を持ち、小学校から高校まではオーストリアで過ごした。ラルフはクリスチャンネーム。

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2183708 0 日テレ探検隊 2021/07/06 16:25:00 2021/07/07 10:52:42 2021/07/07 10:52:42 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210705-OYT8I50013-T.jpg?type=thumbnail

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