小田えりな「アレンジ楽しい」、小栗有以「地方の味、お土産に」…中高生1万人アンケ(6)
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10代が愛する日本のお菓子を世界に広めたい!! 読売中高生新聞編集室はそんな思いを胸に、お菓子好きとして知られる著名人に日本のお菓子の魅力とその可能性について聞きました。まず登場してくれたのは、中高生とも年代が近いAKB48チーム8東京都代表の小栗有以さんと神奈川県代表の小田えりなさんです。

――「じゃがりこ」が1位になった。じゃがりこの魅力って何?
小田えりな(以下:小田)子どもから大人まで楽しめる味はもちろんですが、いろんな食べ方ができるのも魅力。普通に食べてもおいしいし、最近ではチーズとお湯を入れて混ぜる「じゃがアリゴ」が流行しましたよね。私も昔からじゃがりこにお湯をかけて食べていました。かき混ぜるとポテトサラダみたいになるんです。アレンジが楽しいです。
――小栗さんが大好きな「カントリーマアム」にもいろんな食べ方がある。
小栗有以(以下:小栗)はい。王道で言えば、電子レンジでチンする食べ方。中のチョコがとろとろになっておいしいです。あと、夏は冷やして食べるのもおいしいし、私はアイスを挟んで食べることも多いかな。砕いてアイスの中に入れてもアクセントになります。

――人気上位のお菓子は地域限定品を評価する声が高かった。
小栗:私がカントリーマアムが大好きになったのも地域限定品がきっかけです。もともと好きだったんですが、チーム8に入って全国各地を回るようになって、あれっ、いろんな種類があるんだって気づいて……。味もそうですけど、パッケージが沖縄だったらシーサーが描かれていたり、どれもこれもかわいくて集めるようになりました。地方の味は外国の人にもいいお土産になると思います。
――パッケージと言えば、じゃがりこもかわいい。
小田:字体がすごくかわいい。あと私はやっぱり円筒形のパッケージが好きですね。いつもふたの真ん中に指でプスッと穴を開けて、中身をおみくじみたいに1本1本出して食べています。それだけでもすごく楽しいです。穴をふさげばしけることもないですし(笑)。

――アンケートに答えてくれた10代もそうだけど、日本のお菓子って話題が尽きない。どんなところがすごい?
小栗:広がりがスゴイですよね。地域限定だけじゃなくて、カントリーマアムでも最近は糖質50%オフとか食物繊維が多く入ったものとか健康に配慮した商品も出ているし、アイスも発売されたりしました。
小田:特に今の時代は、企業の人が考えるだけじゃなくて、ツイッターとかで誰かがつぶやいた新しい食べ方も自然発生的に広がっていきます。みんなでお菓子を楽しもうというのが現代っぽいし、日本のお菓子文化ってこれからどんどん発展していくんじゃないかと思います。
おぐり・ゆい AKB48チーム8東京都代表。2001年12月26日生まれの17歳。AKB48のシングルでセンターを務めたこともある若手のエース。カントリーマアムの大ファンでカントリーマアム35周年の記念CMにも登場した。
おだ・えりな AKB48チーム8神奈川県代表。1997年4月25日生まれの22歳。AKB48グループ内でもトップクラスの歌唱力を誇る歌姫。お菓子好きがそろうチーム8の中でも「じゃがりこと言えば、おだえり」と言われる。
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