「じゃがりこ」、ターゲットはJK…中高生1万人アンケ(3)

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 中高生約1万人を対象にした読売中高生新聞のアンケート調査で圧倒的な票を集め、1位に輝いたカルビーの「じゃがりこ」。その人気の秘密はどこにあるのか? マーケティング担当の松井淳さん(37)は「独特のかための食感や持ち運びやすさなどが評価されたのだと思う」と話す。

 じゃがりこが発売されたのは1995年。実は当時からカルビーでは主な顧客層を女子高生に設定していた。ルーズソックスにポケベル、アムラー……。当時、流行の最先端にいたのは女子高生だったからだ。

 コンセプトは「女子高生たちがおしゃべりしながら食べてくれるお菓子」。容器を袋状ではなく、カバンに入れやすいカップ状にし、お菓子そのものも手が汚れにくい製法を採用した。いずれも当時は斬新な発想で、人気は広まっていった。

 アンケートで、「じゃがりこはお土産向き」とした中高生の多くが挙げたのが、地域限定品や期間限定品の存在だ。松井さんによると、発売当初からあった「サラダ」と「チーズ」を含め、これまでに130種類以上の味が生み出されてきた。

 定番の味も、時代の流行に合わせ、少しずつ進化している。例えば、「チーズ味」は世の中の減塩志向に合わせて塩気を抑えつつ、ビネガーを隠し味に使ってチーズを引き立てるように。「じゃがバター味」もバターオイルを加えることでバターの風味をより感じられるようになった。

 一方、発売から一度も味を変えていないのが「サラダ味」。消費者への聞き取りでも「全くといっていいほどネガティブな意見がない」といい、松井さんは、「課題がないのが課題というぐらい」と笑顔を見せる。

 SNSが普及した近年はこうした「定番の強み」に加え、じゃがりこにお湯とチーズを入れて混ぜる「じゃがアリゴ」など、メーカー側が想像もしていなかった食べ方も消費者側から生み出されている。松井さんは「若い世代の流行を生み出す力はこれまで以上に高まっているので今回の結果は本当にうれしい。これからもみなさんに遊んでもらえる商品であり続けたい」と語った。

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886583 0 日本のお菓子応援団 2019/11/08 05:24:00 2019/11/08 10:40:39 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/11/20191107-OYT8I50045-T.jpg?type=thumbnail

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