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日本のグミ 外国人が熱視線

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 いま、日本の「グミ」が外国人観光客から熱い視線を注がれている。かみごたえのある食感が特徴のヨーロッパ出身のお菓子は日本で独自の進化を遂げ、急成長分野に発展。読売中高生新聞が今秋、中高生約1万人を対象に実施した「外国人に食べてほしい日本のお菓子アンケート」でも各社の商品が上位に食い込んだ。日本のグミの魅力って何なのか。編集室で探った。

「種類豊富」「ジッパーついてる!」

 ドンキのグミ売り場がすごいことになっているらしい――。先月、そんな情報をキャッチした編集室の記者は東京都の「MEGAドン・キホーテ渋谷本店」を訪れ、驚きの光景を目の当たりにした。

 2階のお菓子売り場は大勢の客でにぎわい、そのほとんどが外国人観光客。中でもレジ近くに設けられたグミ売り場には100品以上がずらりと並び、外国人が足を止めては次々と商品を買い物かごに入れていた。

 「ドン・キホーテのインバウンドの中でもグミは化粧品や医薬品と並ぶ人気商品」。ドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの広報担当者は言う。外国生まれのお菓子なのに、なぜわざわざ日本のグミを買うのか。

 フィリピンから訪れたクリストファー・ラモスさん(37)が挙げたのは「バリエーションの豊富さ」。「フィリピンでは買えるグミの種類が少ない。ここまでオリジナルのグミがあるのは驚きだ」という。

 フランスから友人と訪れていたサミー・グマネさん(37)は気づかいの行き届いた包装に感心した。「フランスではみかけないジッパー付きで、食べるのを中断しても大丈夫。大きさもちょうどよく持ち運びしやすい」

メーカー50社以上

 果汁などをゼラチンで固めたグミは1920年代、ヨーロッパで生まれた。日本の菓子メーカーが国産グミを作るようになったのは80年代からだが、ガムから乗り換える人も多く、急速に市場は拡大している。

 市場調査会社のインテージ(東京)によると、10代男女や30~40歳代女性の人気が高いというが、マーケティング部マネージャーの小林恵一さんは「少子高齢化が進む狭い国内の需要でこれほど伸びることは考えにくく、インバウンド需要も含まれると考えるのが自然だ」と話す。

 小林さんによると、国内でグミを生産・販売しているのは調査の対象になった企業だけでも50社以上。ここ5年での新規参入も少なくない。「いい意味でのガラパゴス化。狭い市場で競争を繰り広げる中で、他社と差別化を図る工夫が次々と生みだされ、海外にはない多様な味や食感が生み出された」

 最近は安価で良質な製品がそろうドラッグストアやコンビニでの買い物を楽しむ観光客も増加。お菓子と出会いやすくなったのも人気の背景にあるという。

「グミ」人気の秘密 担当者に直撃
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934779 0 日本のお菓子応援団 2019/12/06 05:21:00 2019/12/06 11:35:09 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/12/20191204-OYT8I50039-T.jpg?type=thumbnail

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