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■家計簿アプリが浪費の歯止めに
三村
以前は週1回の手入力、財布はパンパン

以前はパソコンの無料家計簿ソフトで、たまったレシートを土日に一気に入力していました。でも1週スキップすると、もう大変。財布はレシートでパンパンだし、疲れました。
僕のようなズボラな人間には、家計簿アプリはとてもいいサービスです。クレジットカードの買い物結果が、月に1度ではなく、はるかに早いタイミングで記録されるのには驚きました。今は現金払いの時も、会計の途中でスマホに入力し、レシートさえもらいません。使ったお金が間を置かずに家計簿に入るのは、とても切実感があります。
予算機能に助けられて家計も改善
放っておくとお金を使ってしまうほうなので、「理想の家計」との比較を示してくれる機能を使っています。毎月給料日近くになると、あらかじめ設定した予算に近づいているのを反省し、歯止めになります。
私の使っているアプリでは、無料版は過去1年の記録しか見られませんが、有料版は前年同月との比較もできます。冬は暖房費が増え、衣類の出費も高めになるなど、季節ごとの特徴がよくわかり、「春物シーズンの3か月はいくらまで使っていい」という考え方になりました。月でトータルの帳尻を合わせるようになり、支出にメリハリがつくのです。
家計のステアリングを握る実感
資産はオンライン証券のほか、ドル建て預金もあり、アプリで現在価値がリアルに変動するので、トランプ大統領の発言と経済が直結する世界のつながりを感じます。金融資産の全体が見えるので、家計のステアリング(ハンドル)を握っている感じでしょうか。
ピアノを子どもの頃から習っていたので、今は電子ピアノを買うのが目標。あと5万円でこんなのが買えるかなと、楽しんでいます。今後、不動産購入や結婚などのイベントがあったとしても、翌月から困らない程度のお金は、たまってきたと思います。