みんなの思いが温泉街を変える。山形・米沢の温泉がクラウドファンディング

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 温泉街の魅力アップに力を貸してくださいーー。平安時代の歌人、小野小町によって開湯したとされる山形県米沢市の小野川温泉がクラウドファンディングに挑戦している。集まった資金で、壊れかけた案内看板を修繕し、にぎわいのある温泉街を目指す。

温泉むすめ「小野川小町」が描かれた絵馬や手ぬぐい
温泉むすめ「小野川小町」が描かれた絵馬や手ぬぐい

 小野川温泉は、山形新幹線・米沢駅からバスで約25分の場所に位置する温泉街。山あいに13軒の宿が並び、伊達政宗らも愛した湯は「化粧水のような美肌の湯」として評される。すべての宿で源泉をかけ流し、一部の場所では温泉水を飲むこともできる。

 ただ、温泉街には老朽化した看板が点在する。冬になると、温泉街には毎年3メートル近くの雪が降り積もり、木製の看板は簡単に傾いてしまうからだ。温泉客を呼び込むには、まず看板の改修から取り掛かる必要があった。

 そこで目をつけたのが、小野川温泉をモチーフにしたキャラクター「小野川小町」。温泉地をアニメ風のキャラクターに擬人化する企画「温泉むすめ」の一人だ。

 温泉街のメンバーらは、クラウドファンディングで支援を呼びかけ、壊れかけた案内看板を修繕することを決意。看板には「小野川小町」を描くことにした。支援してくれた人には、リニューアル後の看板に支援者名を記載するコース(5000円)や、小野川小町が描かれた手ぬぐいや絵馬がもらえるコース(1万円)などを用意した。

小野川温泉には、お湯を飲むことができる場所もある
小野川温泉には、お湯を飲むことができる場所もある

 小野川温泉で旅館を営む遠藤直人さん(43)は「看板を新しくできれば、口下手な東北人に代わって、小野川小町が温泉街の魅力を伝えてくれるはず」と期待を込める。

詳細は、読売新聞社のクラウドファンディング専用サイト(https://idea-yomiuri.en-jine.com/projects/onogawakomachi1)へ。当初、目標としていた100万円は10日間で集まり、現在は130万円を目標に、11月19日まで募っている。

◆「idea market」について

読売新聞社は10月1日、クラウドファンディングサイト「idea market(アイデア マーケット)」(https://idea-yomiuri.en-jine.com/)を開設しました。企業の新規事業・商品開発や地域活性化、文化・スポーツ・エンターテインメントなどに関するプロジェクトを掲載しています。

あなたのビジネス・アイデアを実現してみませんか? 企画の応募・問い合わせは、クラウドファンディング事務局(idea_market@yomiuri.com)で受け付けています。

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851653 0 トピックス 2019/10/18 12:00:00 2019/10/18 12:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191018-OYT8I50047-T.jpg?type=thumbnail

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