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探査ロボ、小惑星で活躍…「はやぶさ2」から無事着陸

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 探査機はやぶさ2に搭載された小型の探査ロボットや着陸機が今秋、小惑星リュウグウに降り立つことに続けて成功した。貴重なデータも取得し、世界的な注目を集めている。

 はやぶさ2に搭載されたのは、探査ロボ「ミネルバ2」3台と、着陸機「マスコット」の計4台。ミネルバ2は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が製作した2台(高さ7センチ)と、東北大などが製作した1台(高さ約15センチ)がある。マスコット(高さ約20センチ)は、ドイツ航空宇宙センターとフランス国立宇宙研究センターが共同開発した。

 探査ロボと着陸機は、はやぶさ2がリュウグウへ降り立つ前に、表面の様子を詳しく調べるのが役目だ。得られたデータは、はやぶさ2が採取する予定の試料と合わせ、リュウグウの特徴や成り立ちといった謎の解明に役立つ。

 9月、JAXA開発の2台のミネルバ2がリュウグウへ投下され、無事に着陸した。地表をジャンプして移動する間に撮影した躍動感あふれる写真を地球へ届け、成果は各国のメディアで報じられた。10月にはマスコットも着陸し、地表の鉱物の成分などを調べた。

 ミネルバ2は、データの取得以外にも、小惑星上での移動を実現するという目標があった。小惑星のような小さな天体は重力がわずかで、リュウグウでの重力は地球上の約8万分の1という小ささだ。仮に探査ロボが車輪で移動しようとすれば、重力による摩擦力が足りないため、前に進めないどころか宙に浮いてしまうという。

 このため、ミネルバ2は内部で重りを回転させ、その反動でジャンプして移動する。トランポリンの上でぐっと踏み込むと体が飛び上がるようなイメージだ。2台ともに、ジャンプして移動したことが確認され、世界初の快挙となった。

 初代はやぶさに搭載された前身の「ミネルバ」も同じ機能を備えていたが、小惑星イトカワへの着陸は果たせなかった。ミネルバ、ミネルバ2をともに担当した吉光徹雄・JAXA准教授は「ようやく達成でき、非常に喜ばしい」と述べ、ミネルバ2の成果について「完璧ではないので、99点かな」と笑顔を見せた。

 ミネルバ2やマスコットによる調査で、リュウグウ表面は予想以上に大きな岩が多いことも判明した。慎重を期すため、はやぶさ2の着地は当初予定していた今年10月から来年1月以降への延期が決まり、チームは準備を進めている。

 3台目のミネルバ2は、はやぶさ2が元の位置に戻った後の、来年7月頃に投下される。

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1633698 0 トピックス 2018/12/06 05:00:00 2020/11/18 10:11:04 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201117-OYT8I50143-T.jpg?type=thumbnail

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