読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

「はやぶさ2」精密着地 弾丸発射し試料採取

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

最大あと2回挑戦

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、探査機はやぶさ2が、小惑星リュウグウへの着地に成功し、石や砂などの試料を採取できた可能性が大きいと発表した。着地は極めて高い精度で行われ、宇宙分野における日本の技術力を世界に示した。

 リュウグウには生命の材料となる水や有機物があるとみられ、試料の分析により、太陽系や生命の起源の解明に近付くと期待されている。小惑星からの試料採取に成功すれば、2005年に小惑星イトカワを探査した初代のはやぶさ以来、世界2例目の成果となる。

 発表によると、はやぶさ2は21日午後、高度20キロ・メートルからリュウグウに向けて降下を始め、22日午前7時29分に着地した。着地と同時に試料採取のため金属製の弾丸を撃ち、数秒後に上昇。23日中に、高度20キロ・メートルの定位置に戻る見通しだ。

 弾丸によって舞い上がった石や砂は、機体内部のカプセルに取り込まれたとみられる。計画責任者の津田雄一・JAXAプロジェクトマネージャ(43)は着地確認後の記者会見で「それなりの量の試料が入っていると期待している」と述べた。

 はやぶさ2は打ち上げ後、約32億キロ・メートルの距離を飛行し、昨年6月にリュウグウに到着した。同10月に予定されていた着地の準備を進めていたが、地表面に大きな岩が多いことが判明。JAXAは着地を延期し、安全に降りられる地点を検討していた。

 リュウグウと地球は約3億4000万キロ・メートル離れており、通信には往復約40分かかる。このため、降下の最終段階では機体を自動制御に切り替え、岩の少ない直径6メートルの範囲を目指した。JAXAによると、探査機の着地では、世界に例がない精度という。

 はやぶさ2は今年7月末までに最大あと2回、試料の採取に挑む。うち1回は強力な弾丸を地表面へ撃ち込んでクレーターを作り、内部の砂を採取する世界初の実験を試みる。今年11~12月に、地球へ向け帰還を始め、20年12月に試料の入ったカプセルを地球へ投下する予定だ。

 

 はやぶさ2 JAXAが2014年12月に打ち上げた幅6メートルの探査機。初代のはやぶさは小惑星から試料を持ち帰る技術の実証を目的とした試験的な機体だった。これに対し、はやぶさ2は、試料を持ち帰ること自体を目的とした、実用的な機体と位置付けられている。

無断転載・複製を禁じます
1633550 0 トピックス 2019/02/23 05:00:00 2020/11/18 10:02:11 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/11/20201117-OYT8I50125-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

新着クーポン

NEW
参考画像
お買い上げ金額から10%OFF
NEW
参考画像
1ドリンクサービス(お一人様1杯)
NEW
参考画像
1,000円以上お買上げの方に「とうきび茶」プレゼント
NEW
参考画像
「ふぞろいの牛タン・切り落とし」一品プレゼント!
NEW
参考画像
ファーストドリンク一杯無料

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)