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    スポーツ

    打力向上へ…巨人は秋の宮崎でバットを振り続けた

    読売新聞メディア局 榊岳央
     宮崎市で行われていた巨人の秋季キャンプが19日、終了した。11年ぶりのBクラスに終わり、2007年に始まったクライマックスシリーズに初めて出場できなかった今季の巨人。チーム総得点は536点で、優勝した広島をちょうど200点下回った。「打力向上」を図るため、野手の若手メンバーは、11月1日から6勤1休のハードな日程のなか、バットを振り続けた。

    「人生で一番スイングした」

    • 秋季キャンプ限定でキャプテンを務めた小林(写真はいずれも榊岳央撮影)
      秋季キャンプ限定でキャプテンを務めた小林(写真はいずれも榊岳央撮影)

     全体練習前に行う早出特打は、休養日を除いてほぼ連日行われた。

     午前8時30分、木の花ドームにやってきた選手たちは、3種類のティー打撃とマシン打撃などで1人30分以上打ち込んだ。

     その後の全体練習では、14人の野手(途中で宇佐見が離脱)が午前、午後の2班に分かれて2時間以上みっちり打ち込んだ。ティー打撃(4か所)、ロングティー打撃、マシン打撃、打撃投手によるフリー打撃。計7か所を15分交代で回った。選手によっては、居残り特打も命じられた。

     とにかく、バットを振った。

     キャンプ初日の11月1日、参加選手の野手最年長(28歳)でキャンプの主将を務めた小林のスイング数は1700回を超えた。小林はその後も、第2クール2日目の9日まで、捕手の守備練習をほとんどせず、振り込むことに専念した。

     日本生命出身の小林をはじめ、早大出身の重信、慶大出身の山本ら、アマ球界でエリート街道を歩んできた選手たちが、「人生で一番スイングした」と同じことを口にした。

     ハードな練習に、早くも2日目には重信ら4人が足をつった。

     それでも高橋監督は、「きついのはわかっている。でも、僕個人も(現役時代は)数多く振ってきた。数をやる中でつかんでもらいたい。結果が出ていない中で、やらなければいけないと、多くの人が思っている」と、あえて突き放した。

    2017年11月20日 10時53分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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