メモ入力
-最大400文字まで
完了しました

サッカー日本代表の西野
ワールドカップ(W杯)ロシア大会では「少なくともグループリーグを突破したい」と述べた。しかし、目標を16強以上のどこに設定するのかを問われると、「選手に数字の目標を与えるつもりはない」と、具体的な明言は避けた。
西野氏はバヒド・ハリルホジッチ前監督(65)が選手との信頼関係が薄れたことなどを理由に契約解除されたのを受けて後任に就いた。W杯ロシア大会の開幕まで約2か月という異例のタイミングでの就任となったこともあり、新チームのメンバーもハリル前監督時代に起用した選手をベースに考えていくとした。
ハリル前監督時代には、監督の指示に縛られ、試合中に状況に応じて選手が自ら判断してプレーすることができなかったという声が聞かれていた。このことを念頭に西野氏は、「自分が選ぶ選手だから、(普段の)プレーを評価し、個人のプレーには制限をかけない」と話した。
新チームのメンバー選出に関しては、「代表は、理想とするサッカーに選手を当てはめたチーム作りができる」とし、「有能な選手は国内外いる。思考が偏ってしまわないようにスタッフのアイデアも聞いていきたい」話した。