南北「共同宣言」を検討…27日に首脳会談

無断転載禁止
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 【ソウル=岡部雄二郎、水野祥】韓国の文在寅ムンジェイン大統領と北朝鮮の金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長による南北首脳会談が27日、軍事境界線上の板門店パンムンジョムにある韓国側施設「平和の家」で行われる。

 6月初旬までに米朝首脳会談も行われる予定で、北朝鮮の「非核化」をめぐる攻防が本格化する。

 南北首脳会談は2000年6月、07年10月に続いて3回目。史上初の米朝首脳会談を控える今回は、北朝鮮の「非核化」に向けた道筋をどれだけ具体化できるかが最大の焦点となる。

 首脳会談準備委員長の任鍾●韓国大統領府秘書室長は今月17日の記者会見で「4・27宣言となるか板門店宣言となるか(分からないが)、盛り込む内容を苦心している」と述べ、南北の共同宣言を検討中と明らかにした。(●は、「析」の下に「日」)

 文氏は南北首脳会談で正恩氏から「非核化」についての具体策の表明を引き出し、米朝首脳会談につなげたい考えだ。韓国政府高官は25日、文氏が5月中旬に訪米し、米国のトランプ大統領との会談を調整していると明らかにした。正恩氏とのやりとりをトランプ氏に直接伝え、米朝会談への橋渡しをしたい考えだ。

 韓国の鄭義溶チョンウィヨン国家安保室長は24日、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)とワシントンで会談し、南北・米朝首脳会談について協議した。

 正恩氏は27日の南北首脳会談で、北朝鮮の最高指導者として初めて軍事境界線を越えて韓国側に入る。韓国と北朝鮮は25日、板門店で会談のリハーサルを行った。当日は生中継が予定されており、韓国大統領府によると、リハーサルでは出席者の動きだけでなく、カメラの位置や室内の明るさなども点検した。

 27日の会談当日は、正恩氏が歩いて軍事境界線を越え、文氏の出迎えを受ける可能性がある。歓迎式典後に首脳会談が行われ、夕食会も予定されている。

18121 0 国際 2018/04/25 22:50:00 2018/04/25 22:50:00 2018/04/25 22:50:00

おすすめ記事

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ