北の報道は「歴史的」表現を多用…米朝の初会談

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13日付朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、米朝首脳会談を写真付きで詳報した(電子版を印刷)
13日付朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、米朝首脳会談を写真付きで詳報した(電子版を印刷)

 【ソウル=水野祥】朝鮮中央通信など北朝鮮メディアは13日、金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長とトランプ米大統領の初会談を、「歴史的」との表現を多用して伝えた。両首脳が朝鮮半島の非核化実現に向け、「段階別の同時行動原則の順守が重要」との認識で一致したとしている。

 朝鮮中央通信によると、正恩氏は会談で、米韓合同軍事演習に関し、「相手を刺激して敵対視する軍事行動を中止する勇断を、まず下すべきだ」と主張した。トランプ氏は理解を示し、米朝間で前向きな対話が続く間は「演習を中止し、北朝鮮に対する安全の保証を提供し、関係改善の進展によって制裁を解除できると表明した」と報じた。

 正恩氏は「米側が真の信頼構築の措置を取るなら、我々も次の段階の追加的な善意の措置を取れる」との立場を明らかにしたという。段階的な非核化で、見返りを米側に求める従来の主張を改めて示したものとみられる。同通信は、会談が「敵対的だった両国関係を時代の要求に合わせ、画期的に転換させる大きな出来事」と評価した。

 一方、トランプ氏が12日の記者会見で、「問題を提起した」と明らかにした日本人の拉致問題について、同通信は触れていない。

 13日の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」(電子版)も「世紀の出会い」との見出しで、共同声明の全文と合わせて報道。正恩氏とトランプ氏が両国国旗の前で並んで立つ場面など、計33枚の写真を掲載して詳報した。

25829 0 国際 2018/06/13 11:42:00 2019/01/16 10:47:32 2019/01/16 10:47:32 トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長の初の首脳会談を報じる北朝鮮の新聞(13日、東京都千代田区で)=高橋美帆撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180613-OYT1I50012-T.jpg?type=thumbnail

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