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    北の発射場、解体は進んでいるが「復旧可能」

     【ワシントン=海谷道隆、黒見周平】北朝鮮が解体に着手した北西部・東倉里トンチャンリのミサイル実験場「西海ソヘ衛星発射場」を巡り、米国の北朝鮮問題研究グループ「38ノース」は7日、解体作業が進んでいるとの分析を発表した。段階的な制裁解除を目指す北朝鮮は、核・ミサイル廃棄に向けた行動を示し、米国から譲歩を引き出す狙いがあるとみられる。

     38ノースは、解体の進展を確認する一方、「恒久的でも不可逆的でもない」とも指摘し、復旧も可能との見方を示した。このため6月の米朝首脳会談での約束の履行と見なせるかどうかは「慎重に見極めなければならない」とした。

     38ノースは3日に撮影された衛星画像を解析し、弾道ミサイルの開発や試験に使われる垂直式のロケットエンジン試験台で、基礎構造物の解体が進んでいることを確認した。試験台の土台や発射台の基礎部分などが今後解体されれば、「より恒久的で不可逆的な行動と見なせる」と強調した。

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    2018年08月09日 00時31分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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