文字サイズ

    北の主張代弁する文氏「非核化進めば制裁緩和」

     【ソウル=水野祥】韓国の文在寅ムンジェイン大統領は12日、13日からの欧州歴訪を前に、大統領府で英BBCのインタビューに応じ、米国について、「北朝鮮の非核化がある程度の段階に達すれば、経済制裁を徐々に緩和していくことも真摯しんしに検討すべきだ」と述べた。非核化を巡る北朝鮮の主張を代弁した。

     文氏は、北朝鮮が韓国に求めている経済協力事業の実施について、「国連制裁が解除される時か、南北間の協力が例外的な措置と認められる時に可能」とし、国際社会と歩調を合わせる姿勢を示した。「(北朝鮮が講じる)非核化措置が続けられ、後戻りできない状態に来たと判断されれば、国連制裁を緩和することができる」とも述べた。

     北朝鮮が体制保証の措置として要求する朝鮮戦争(1950~53年)の終戦宣言については、「長年の米朝間の敵対関係を終息させるという政治的宣言」とし、「時間の問題で、必ず可能だ」と期待感を示した。「出来るだけ早く行われることが望ましいという点で、韓米間での一致があった」とも語った。

    (ここまで444文字 / 残り105文字)
    2018年10月12日 21時49分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    読売プレミアムに登録された方 記事の続きへ
    未登録の方新規登録へ
    おすすめ
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP