中国、トランプ氏スマホ盗聴か…通話相手に接触

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 【ワシントン=大木聖馬】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は24日、トランプ米大統領が私用のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」で友人と話した内容を、中国の諜報ちょうほう員たちが盗聴していたと報じた。中国側は、通話相手の友人らに接触し、米中貿易摩擦をさらに激化させないよう、トランプ氏に影響を及ぼそうとしていたという。

 タイムズ紙は、米政府当局者や元当局者の話として、トランプ氏が、側近から盗聴対策の施された執務室の固定電話などを使うように忠告されていたが、私用アイフォーンで米FOXニュースの司会者や経済人ら親しい友人と会話を続けていたと指摘した。

 中国側は通話を盗聴して内容を分析するとともに、通話相手のリストを作成し、中国政府に近い経済人らを接触させて、中国側の見解が友人を通じてトランプ氏に伝わるように働きかけていたという。

 タイムズ紙はただ、「友人たちがトランプ氏に中国との貿易戦争をやめさせることができるかどうかは、別問題だ」と論評した。

 中国外務省の華春瑩フアチュンイン副報道局長は25日の定例記者会見で、盗聴疑惑を否定した。

 トランプ氏は2016年大統領選の際、民主党候補のヒラリー・クリントン元国務長官が公務に私用メールアドレスを使い、機密を漏らしたなどと繰り返し批判していた。今回の盗聴疑惑は、トランプ氏への批判を招きそうだ。

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