北朝鮮、水面下でドタキャンか…米朝高官協議

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 【ワシントン=大木聖馬】米国務省は7日、ニューヨークで8日に開催することが決まっていたポンペオ国務長官と北朝鮮の金英哲キムヨンチョル朝鮮労働党副委員長との高官協議を延期すると発表した。国務省は、延期の理由を明らかにしておらず、北朝鮮側が米朝間の水面下の交渉で急きょ、キャンセルした可能性がある。

 開催前日に延期を発表するのは極めて異例だ。ナウアート国務省報道官は、ポンペオ氏と金氏の会談について、「それぞれの都合が合う時に改めて開催する」と指摘した上で、北朝鮮側との間で「(水面下で行ってきた)協議が引き続き行われている」と説明した。

 米国務省は8日の高官協議開催を5日に発表したばかりだった。高官協議では、金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長が10月にポンペオ氏と会談した際に約束した核・ミサイル関連施設の査察や、2回目の米朝首脳会談について議論する予定だった。

 北朝鮮側は、査察受け入れの見返りに、経済制裁の緩和や朝鮮戦争(1950~53年)の終戦宣言を求めている。ただ、ポンペオ氏は4日、制裁緩和は「完全な非核化だけでなく、我々が検証できることが前提条件だ」と言及しており、北朝鮮は高官協議を急きょキャンセルして米側に揺さぶりをかけている可能性もある。

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