2月末に米朝再会談…トランプ氏、北高官と面会

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18日、米ワシントンで会談したポンペオ米国務長官(右)と北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長=ロイター
18日、米ワシントンで会談したポンペオ米国務長官(右)と北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長=ロイター

 【ワシントン=大木聖馬】米国のトランプ大統領は18日午後(日本時間19日未明)、ホワイトハウスの大統領執務室で、訪米中の北朝鮮の金英哲キムヨンチョル朝鮮労働党副委員長と約1時間半、面会し、2回目の米朝首脳会談や北朝鮮の非核化措置について議論した。ホワイトハウスは面会後、2回目の首脳会談を「2月末頃」に行うと声明を発表した。開催場所は、後日発表するとしている。

 サンダース大統領報道官は面会後に記者団の取材に応じ、「(面会は)生産的だった」と評価し、「我々は進展し続けており、対話を続けている」と述べ、北朝鮮側との協議をさらに重ねていく考えを示した。「大統領は次回の首脳会談を楽しみにしている」とも述べた。

 一方で、サンダース氏は「完全かつ検証された非核化が実現するまで、北朝鮮に対する圧力や制裁は維持し続ける」と言及し、2回目の首脳会談開催を優先して経済制裁を安易に緩和することはない考えを強調した。

 ロイター通信によると、金英哲氏はトランプ氏に金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長からの書簡を渡し、トランプ氏も正恩氏への書簡を渡した。書簡の内容は不明だ。

 昨年6月に行われた初の米朝首脳会談以降、米朝の非核化交渉は、米側が非核化措置の先行実施を求めているのに対し、北朝鮮側が制裁緩和を求めて行き詰まっていた。ホワイトハウスは金英哲氏が今回の面会で非核化を巡ってどのような提案をしてきたかは明らかにしていないが、これまで「1月か2月」(トランプ氏)で目指してきた首脳会談を「2月末頃」と絞り込んだことから、一定の前進があった可能性がある。2回目の会談場所は、ベトナムのハノイやダナンなどの名前が挙がっている。

 面会に先立ち、ポンペオ米国務長官は金英哲氏とワシントン市内のホテルで約45分間、会談した。国務省によると、両氏は昨年6月の米朝首脳会談での合意事項を進展させるための取り組みについて意見交換した。

 また、国務省は、米朝の実務者協議を担当するスティーブン・ビーガン北朝鮮担当特別代表が19~22日にスウェーデンを訪問し、国際会議に出席すると発表した。AP通信などは18日、ビーガン氏がスウェーデンの国際会議に出席したと報じたが、ビーガン氏はポンペオ氏と金英哲氏の会談に同席していた。北朝鮮で実務者協議を担当する崔善姫チェソンヒ外務次官はすでにスウェーデンに到着しており、ビーガン氏との初の協議を開催し、2回目の首脳会談の詳細や非核化措置を議論するとみられる。

57049 0 国際 2019/01/19 13:37:00 2019/01/21 12:43:13 2019/01/21 12:43:13 U.S. Secretary of State Mike Pompeo meets with Vice Chairman of the North Korean Workers' Party Committee Kim Yong Chol, North Korea's lead negotiator in nuclear diplomacy with the United States, for talks aimed at clearing the way for a second U.S.-North Korea summit as they meet at a hotel in Washington, U.S., January 18, 2019. REUTERS/Joshua Roberts https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190119-OYT1I50019-T.jpg?type=thumbnail

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