別名サタン2「10発で米全滅」…ロシア開発中

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

複数の弾頭を搭載できる新型ICBM「サルマート」。別名「サタン2」(2018年7月に露国防省が公表した動画より)
複数の弾頭を搭載できる新型ICBM「サルマート」。別名「サタン2」(2018年7月に露国防省が公表した動画より)

 【モスクワ=工藤武人】ロシアは、米国のミサイル防衛(MD)網を突破できるとされる大陸間弾道弾(ICBM)などの開発も進めている。プーチン露大統領は2日、2020年の配備を目指すICBM「RS―28 サルマート(別名サタン2)」などを挙げながら兵器開発に取り組む考えを改めて表明し、米国をけん制した。

 サルマートは射程が1万1000キロ・メートル以上で、10以上の核弾頭が搭載でき、弾頭部分はマッハ20(時速約2万4500キロ)で滑空飛行してMD網をかいくぐることも可能という。

 サルマートに関しては、露国防省系の軍事ニュースサイト「週刊ズベズダ」が1月末、「10発ですべての米国民を殺害する能力がある」とのロシア軍事専門家の見解を伝えていた。

 この専門家は、サルマート1発が搭載できる核弾頭の威力について、計6・75~7・5メガトンと推計し、人口密集地域であれば、単純計算で最大3750万人が命を落とすとの試算を示した。米国の人口は約3億2500万人で約10発で全滅に追い込めるという。

 ロシアは昨年12月末、マッハ20の極超音速で飛行する新型兵器「アバンガルド」の発射実験に成功したと発表した。プーチン氏は2日、アバンガルドにも言及した。

無断転載禁止
419736 0 国際 2019/02/02 20:27:00 2019/02/02 20:29:58 2019/02/02 20:29:58 複数の弾頭を搭載できる新型ICBM「サルマート」。別名「サタン2」(2018年7月19日、露国防省が公表した動画より)複数の弾頭を搭載できる新型ICBM「サルマート」。別名「サタン2」(2018年7月19日、露国防省が公表した動画より) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190202-OYT1I50064-T.jpg?type=thumbnail

おすすめ記事

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ