軍事行動「選択肢の一つ」トランプ氏が圧力強化

[読者会員限定]
無断転載禁止
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 【ワシントン=黒見周平、リオデジャネイロ=田口直樹】トランプ米大統領は3日放送のCBSニュースのインタビューで、政情不安が続く南米ベネズエラの反米左派・マドゥロ政権に対し、軍事的な行動も辞さないとの考えを示した。米州14か国でつくる「リマ・グループ」は4日、緊急会合を開き、マドゥロ大統領と敵対するグアイド国会議長への支援方法を協議するとみられる。マドゥロ政権への圧力は強まりそうだ。

 トランプ氏は米軍を派遣する可能性を問われ、「それについては言いたくないが、確かに選択肢の一つだ」と述べた。また、マドゥロ大統領から数か月前に会談を打診されたが、拒否したことも明らかにした。

 米国はマドゥロ政権の正統性を認めておらず、グアイド氏を暫定大統領として承認した。マドゥロ氏の排除に向け、経済制裁も発動している。

 リマ・グループは2017年、ベネズエラの民主化を目指す狙いで結成され、カナダやブラジルなど参加14か国の大半は、マドゥロ政権に批判的だ。カナダの首都オタワで開かれる今回の会合では、グアイド氏側へ食糧や医療品などの物資供給などを議論する見通しだ。ただ、参加国の中にはメキシコなど中立的な国もあり、具体策がまとまるかは不透明だ。

 一方、グアイド氏はマドゥロ政権を支えてきた軍兵士に離反を呼びかけており、軍幹部らがグアイド氏支持を表明し、政権に反旗を翻す動きが相次いでいる。これに対し、マドゥロ氏は3日、北部アラグア州の軍基地を視察し、兵士らに団結と忠誠を呼びかけた。

421768 1 国際 2019/02/04 11:11:00 2019/02/04 11:11:00 2019/02/04 11:11:00

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ