大聖堂火災、火元は屋根付近か…内部調査始まる

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上空から撮影された火災後のノートルダム大聖堂(16日、AP)
上空から撮影された火災後のノートルダム大聖堂(16日、AP)

 【パリ=作田総輝】パリの歴史的建築物ノートルダム大聖堂で15日に起きた火災で、出火原因の究明に当たっているフランス検察当局は17日から大聖堂内部での調査を始めた。原因や火元の特定につながるか注目が集まっている。

 検察当局はこれまでの捜査で、放火の可能性は低く、過失による出火との見方を強めている。火元については、火災で崩落した尖塔せんとうの修復工事などが行われていた屋根付近の可能性が高いとしている。

 具体的な出火原因を突き止めるには、実際に大聖堂の中に入って調査する必要があるが、火災で耐久性が弱まった建物がさらに倒壊する恐れがあったため、火災発生の翌日までは内部調査を控えていた。

 AFP通信によると、鑑識の捜査員らは17日、屋根付近で現場検証を行った。検察当局はこれまでに修復工事に当たっていた作業員ら40人以上から事情を聞いている。

 仏紙パリジャンは、尖塔の基礎部分から火が出ているのを見たという警備員の証言を伝えたほか、「仮説の一つ」として、修復工事用エレベーターの電気回線がショートして火が出た可能性があると指摘した。

 ただ、屋根の大部分は崩れ落ちており、出火原因を示す十分な証拠が得られない可能性もある。AFP通信は、捜査関係者の話として、現時点では電気回線のショートや、たばこの不始末などあらゆる原因が考えられると報じている。

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543124 0 国際 2019/04/18 21:03:00 2019/04/18 21:03:00 2019/04/18 21:03:00 An image made available by Gigarama.ru on Wednesday April 17, 2019 shows an aerial shot of the fire damage to Notre Dame cathedral in Paris on Tuesday April 16. Nearly $1 billion has already poured in from ordinary worshippers and high-powered magnates around the world to restore Notre Dame Cathedral in Paris after it was damaged in a massive fire on Monday. (Gigarama.ru via AP) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/04/20190418-OYT1I50070-T.jpg?type=thumbnail

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