飛翔体、1発目420km飛ぶ…弾道ミサイルか

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 【ソウル=岡部雄二郎】韓国軍合同参謀本部によると、9日午後4時29分頃と49分頃、北朝鮮北西部の平安北道ピョンアンプクト亀城クソン付近から短距離ミサイルと推定される飛翔ひしょう体が1発ずつ発射された。いずれも東方向に打ち上げられ、1発目は約420キロ・メートル、2発目は約270キロ・メートル飛行し、日本海上に落下した。

 韓国軍関係者は9日、「高度はそれぞれ50キロ・メートル余りだった」と記者団に明らかにする一方、ミサイルの種類については「分析が必要だ」と述べるにとどめた。北朝鮮の西側から打ち上げられ、内陸を飛び越える形で日本海に落下していることから、国連安全保障理事会の制裁決議が発射を禁じた弾道ミサイルだった可能性がある。

 亀城付近では過去に、中長距離弾道ミサイル「北極星2型」(2017年2月)や大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」(17年7月)などが発射されている。亀城近郊の新五里シンオリは、中距離弾道ミサイル「ノドン」の発射拠点となっている。

 北朝鮮は今月4日にも、「戦術誘導兵器」と称する飛翔体を東部・元山ウォンサンから発射しており、専門家の間ではロシア製の「イスカンデル」をもとに開発した新型の短距離弾道ミサイルだったとの見方が出ている。米朝の非核化協議が行き詰まる中での相次ぐ発射は、経済制裁の解除に応じない米国に対するけん制や、軍部の引き締めが狙いとみられる。

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