「幾何学の魔術師」米建築家・ペイ氏が死去

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イオ・ミン・ペイ氏(1989年3月、AP)
イオ・ミン・ペイ氏(1989年3月、AP)

 【ニューヨーク=橋本潤也】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、パリのルーブル美術館のガラスピラミッドを設計したことで知られる中国系米国人建築家イオ・ミン・ペイ氏が16日、ニューヨークの自宅で死去した。102歳だった。

 中国広州市生まれ。1930年代に渡米し、ハーバード大などで建築を学んだ後、ニューヨークの不動産会社で建築家として働き始めた。ガラスを使う高層ビルを得意とし、洗練されたシャープなデザインから「幾何学の魔術師」とも称された。

 ルーブル美術館のピラミッド(89年)では、宮殿とガラスのピラミッドの組み合わせに賛否が割れ、議論を巻き起こした。

 83年に「建築界のノーベル賞」とも言われるプリツカー建築賞、89年に高松宮殿下記念世界文化賞をそれぞれ受賞した。代表作にボストンのジョン・ハンコック・タワー、ワシントンのナショナル・ギャラリー東館、滋賀県甲賀市のミホ・ミュージアムなどがある。

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587125 0 国際 2019/05/17 08:26:00 2019/05/17 12:36:47 2019/05/17 12:36:47 FILE - In this March 29, 1989, file photo, Chinese-American architect I.M. Pei laughs while posing for a portrait in front of the Louvre glass pyramid, which he designed, in the museum's Napoleon Courtyard, prior to its inauguration in Paris. Pei, the globe-trotting architect who revived the Louvre museum in Paris with a giant glass pyramid and captured the spirit of rebellion at the multi-shaped Rock and Roll Hall of Fame, has died at age 102, a spokesman confirmed Thursday, May 16, 2019. (AP Photo/Pierre Gleizes, File) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/05/20190517-OYT1I50027-T.jpg?type=thumbnail

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