中国に機密文書提供、CIA元職員に禁錮20年

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 【ニューヨーク=橋本潤也】米南部バージニア州の連邦地裁は17日、米政府の機密情報を中国側に売り渡していたとして、スパイ罪に問われた米中央情報局(CIA)元職員のケビン・マロリー被告(62)に対し、禁錮20年の実刑判決を言い渡した。

 米紙ワシントン・ポストによると、マロリー被告は2017年2月、ビジネス向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のリンクトインを通じ、中国・上海にある研究機関の採用担当者を名乗る人物から連絡を受けた。

 マロリー被告は当時、CIAを辞めた後に手がけたビジネスに失敗し、金銭に困っていたという。マロリー被告はその後、上海を訪れ、機密文書と引き換えに中国人から総額2万5000ドル(約275万円)の現金を受け取った。研究機関は中国のスパイ活動の拠点とみられている。マロリー被告側は裁判で、機密性のレベルが高くないと主張したほか、中国側の情報をCIAに提供したとも訴え、減刑を求めていた。

 米国ではマロリー被告以外でも近年、CIAや国防情報局(DIA)の元職員らが、中国に機密情報を渡したスパイ罪などの疑いで逮捕されるケースが相次いでいる。

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