「イランが攻撃に責任」戦闘服の男、不発弾を素早く除去
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【ワシントン=海谷道隆】中東地域を管轄する米中央軍は17日、中東ホルムズ海峡近くのオマーン沖で日本のタンカーが攻撃された問題を巡り、イランの革命防衛隊による犯行を裏付けるとする10枚以上の新たな画像を公開した。イラン関与説に対する国際社会の支持を広げる狙いがある。

公開された画像は米海軍のヘリコプターなどから撮影されたもので、以前に公開した映像よりも鮮明だ。戦闘服姿の男たちが不発の爆発物をタンカーの船体から取り外す様子や、ボートで海上を移動する様子が写っている。
中央軍は声明で「映像の証拠や不発の爆弾を素早く取り除く技量を踏まえれば、イランが攻撃に責任を負っている」と指摘した。

タンカーに張り付いた爆弾の残骸物や、爆弾の取り外し時に船体に残されたという手形の画像なども含まれている。
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