メイ英首相 書面インタビューの要旨

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 【日英関係】

 欧州連合(EU)からの離脱は、日英の通商関係を強化する野心的な2国間貿易協定を結ぶ前例のない好機をもたらす。今年の安倍首相訪英の際には、新たな貿易協定の実現を約束した。

 今年のラグビーワールドカップ(W杯)、2020年の東京五輪・パラリンピックは、日英関係をさらに強化する機会だ。

 【通商】

 日本と共に、世界の自由貿易を強く支持する。世界貿易機関(WTO)を中核とする多国間貿易体制は、世界の経済成長と安定した通商関係の基盤となる。

 大阪の主要20か国・地域(G20)首脳会議での議論は、多国間主義や歩み寄りの重要性を確認することになる。協力によってのみ、世界は直面する大きな問題を克服できる。

 【EU離脱】

 EU離脱を実行できなかったことはとても残念だ。離脱の条件や、離脱後の新たな関係についてEUと協議したが、協議結果を支持するよう、十分な数の英下院議員を説得できなかった。

 私の後継者が国民投票の結果を実現する方策を模索する。英国は、ビジネスをするのに非常に魅力的な場であり、安全保障や防衛、気候変動問題などの分野で信頼されるパートナーであり続ける。

 秩序ある離脱が国民投票の結果を実行し、離脱の成功を確実にする一番の方法と考えている。責任ある政府としてほぼ3年にわたり、合意なき離脱の混乱を最小限に抑える準備をしてきた。今後も必要な準備を続ける。ただ、合意なき離脱は英国全体に多大な影響を及ぼすことを強調しておく。だからこそ、首相の任期中、秩序ある離脱のためにできることはすべてしてきた。

 【イラン核合意】

 核合意を維持する努力をしている。核合意の維持が、イランと中東地域、世界のためになると信じている。安倍首相が、緊張緩和のための外交的解決策を見つけようとしている努力を歓迎する。中東地域の安定と安全が非常に重要で、事態の悪化は誰の利益にもならないという点で、国際社会は一致している。

 【5G】

 英国の通信ネットワークの安全性と強靱(きょうじん)性は最重要課題だ。英国政府は、次世代通信規格「5G」の導入を確実なものにするため、サプライチェーン(部品供給網)の徹底的な、証拠に基づいた評価をしている。

無断転載禁止
661225 0 国際 2019/06/28 05:00:00 2019/06/28 05:00:00 2019/06/28 05:00:00

ピックアップ

読売新聞購読申し込み_東京2020オリンピックパラリンピックキャンペーン

アクセスランキング

 


東京オリンピックパラリンピックオフィシャル新聞パートナー

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ