正恩氏、父の「金剛山」観光事業を批判…「見るだけでも気分が悪い」

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 【ソウル=建石剛】朝鮮中央通信は23日、北朝鮮の金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長が南北経済共同事業の「金剛山クムガンサン」観光事業を現地指導し、ホテルなどの施設を「見るだけでも気分が悪い」と強い言葉で批判したと伝えた。

 北朝鮮南東部・金剛山での南北共同事業は、正恩氏の父・金正日キムジョンイル総書記が1998年に始めた。正恩氏は「他人に依存しようとした先任者たちの政策は誤っていた」とも述べた。先代の最高指導者の政策を事実上批判する発言は、極めて異例だ。

 正恩氏は金剛山について、「南北の共有物、関係の象徴、縮図のようにされているが、南北関係が発展しなければ観光ができないということは間違っている」とし、韓国側の施設を撤去するよう指示した。

 金剛山観光事業は、昨年9月の南北首脳会談で「条件が整えば再開する」ことで合意し、正恩氏は今年の新年の辞で「再開の用意がある」と表明していた。視察の日時は不明だが、正恩氏の一連の発言は、経済制裁などを理由に再開に応じない韓国に不満を示し、単独でも事業を行う強い意志を強調したものとみられる。

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