デモで混乱の香港、警官が発砲…若者2人負傷

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 【香港=角谷志保美】香港紙・明報(電子版)などによると、11日午前7時(日本時間午前8時)頃、香港島東部の路上で警官がデモ隊に発砲し、男性2人が負傷した。このうち1人は緊急手術を受け、重体となっているという。香港、中国両政府への抗議運動に関連するとみられる初の死者が8日に出たことを受け、香港では11日、ストライキや交通妨害が呼びかけられていた。今回の事件により、緊張がさらに高まりそうだ。

 報道によると、デモ隊の1人を取り押さえようとしていた警官は、近付いてきた別のデモ参加者らに3発の実弾を発砲し、1人が腹部、もう1人が手を負傷して救急車で病院に運ばれた。うち腹部に銃弾を受けた男性(21)は、緊急手術を受けたが、危険な状況という。

 香港では11日午前、各地で警官隊とデモ隊が衝突した。明報などによると、中国本土に近い新界地区では、バイクに乗った警官が3度にわたり、逃げようとするデモ隊に突っ込んだ。2人が負傷したとの情報もある。

 抗議運動が今年6月に大規模化して以来、警官の実弾発砲により負傷者が出たのは今回で3度目となる。

 香港では、デモ隊と警官隊の衝突現場近くで立体駐車場から転落して重体となっていた男子大学生(22)が8日に死亡したことをきっかけに、香港政府と警察に対する反発が再び高まっている。

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