北朝鮮、エンジン燃焼実験か…トランプ氏は自制求める

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 【ソウル=豊浦潤一、ワシントン=海谷道隆】北朝鮮の朝鮮中央通信によると、北西部・東倉里トンチャンリのミサイル実験場「西海衛星発射場」で7日午後、「極めて重大な試験」が行われたと国防科学院報道官が8日発表した。

 米国の核ミサイル専門家ジェフリー・ルイス氏は8日、衛星写真の分析から、北朝鮮がロケットエンジンの燃焼実験を行った形跡があるとツイッターで明らかにした。北朝鮮が米国との非核化協議の期限として設定した年末が迫る中、軍事挑発に向けた準備作業を進めることで米国を揺さぶる狙いがあるとみられる。

 ルイス氏によると、7日時点では、燃焼実験のために用意されたとみられる車両などが衛星写真に写っていたが、8日にはなくなっていた。施設周辺の地面には、燃焼実験の噴射で土が吹き飛ばされたような形跡がみられるという。

 韓国・慶南大極東問題研究所の金東葉キムドンヨプ教授は「ICBM用固体燃料エンジンの試験」との見方を示した。北朝鮮が2017年に発射実験を行った大陸間弾道弾(ICBM)は、注入に時間がかかる液体燃料エンジンだったとみられ、固体燃料に転換すれば奇襲力が増すことになる。

 試験結果について、北朝鮮側の発表は「(北朝鮮の)戦略的地位を変化させる上で重要な作用をすることになる」としている。

 これに関して米国のトランプ大統領は8日、金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長が「敵対的な行動に出れば、彼はすべてを失いかねない」とツイッターで自制を求めた。

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938798 0 国際 2019/12/08 10:33:00 2019/12/09 12:50:35 2019/12/09 12:50:35 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/12/20191209-OYT1I50013-T.jpg?type=thumbnail

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