中国で「現代の焚書」…図書館の書籍「偏向している」と焼却

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中国甘粛省の図書館で「問題書籍」が燃やされたニュースを伝える香港各紙(9日、香港で)=片岡航希撮影
中国甘粛省の図書館で「問題書籍」が燃やされたニュースを伝える香港各紙(9日、香港で)=片岡航希撮影

 【北京=比嘉清太】香港紙・明報などは9日、中国西部・甘粛省慶陽市の公立図書館で一部書籍が「偏向している」と問題視され、焼却処分となったと報じた。インターネット上で「現代の焚書ふんしょのようだ」と物議を醸している。

 報道によると、この図書館では10月下旬、外部から寄贈された蔵書に違法な内容や宗教関連の「偏った内容」が含まれていないかどうか、地元政府の指導で調査が行われ、65冊が撤去された。

 図書館前で職員の女性2人が書籍を燃やしている写真が地元政府のウェブサイトに掲載され、後に削除されたという。

 習近平シージンピン政権は10月中旬、全国の小中学校などの図書館からの違法図書の排除を命じた。共産党の一党独裁の維持に不都合な書籍を国民の目に触れさせないためだとみられる。

 歴史上の焚書としては、秦の始皇帝が大量の書物を焼き捨て、思想弾圧を行ったことが知られている。

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941647 0 国際 2019/12/10 05:00:00 2019/12/10 10:26:25 2019/12/10 10:26:25 中国甘粛省の図書館で「問題書籍」が燃やされたニュースを伝える香港各紙(9日午後1時18分、香港で)=片岡航希撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/12/20191210-OYT1I50008-T.jpg?type=thumbnail

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