中国文化普及の海外拠点、孔子学院が550か所に…「世論工作」と米では減少

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 【北京=中川孝之】中国政府が中国語や文化を広めるための海外拠点「孔子学院」が創設15年を迎え、設置数が162か国・地域の計550に達した。新華社通信が10日に伝えた。米国では中国の世論工作の拠点になっているとの懸念から閉鎖が相次ぐが、途上国を中心に進出を拡大している。

 孔子学院は中国教育省の傘下組織が運営を担い、2004年に韓国で最初に開設した。大学のキャンパスに併設されることが多い。学院のウェブサイトによれば、今年10月以降も15か所に新設された。小中学生が対象の「孔子課堂」も1172か所に上る。新華社は「世界が中国を理解する重要な場となった」と自賛している。

 今年初めて孔子学院が開設された8か国には、台湾との外交関係を維持する中米ハイチが含まれる。中国は国交樹立をにらみ、浸透を図っているようだ。

 米国の孔子学院は今年2月の110から9月末時点で88に減った。ベルギー政府が10月、国内の孔子学院院長に対し、国家の安全保障に危害を加える可能性があるとしてビザを発給しない措置を取るなど、欧米では風当たりが強まっている。

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