中国の人口14億突破…出生率は最低、少子高齢化顕著に

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 【北京=田川理恵】中国の国家統計局は17日、2019年末の人口(香港、マカオを除く)が前年より467万人増えて14億5万人になったと発表した。14億の大台を初めて突破した。ただ、出生数は1465万人と58年ぶりに1500万人を割り込むなど、少子高齢化が顕著になっている。

 統計局によると、出生数は3年連続で前年を下回った。人口1000人当たりの出生率は10・48人と1949年の建国以来最低を記録した。中国政府は、人口が増えすぎないように調整する「一人っ子政策」を15年に廃止したが、出生率の回復につながっていないことが明らかになっている。

 労働年齢人口(16~59歳)も8年連続で減少し、8億9640万人だった。一方、65歳以上の人口は1億7603万人で、総人口に占める割合は18年の11・9%から12・6%に上昇した。

 政府系調査研究機関の中国社会科学院は19年1月、中国の人口が29年にピークを迎え、30年から減少し始めるとの予測を発表した。しかし、在米の人口問題研究家・易富賢氏は、読売新聞の取材に対し、「統計は非常にいいかげんで政治的な影響を受けている」として、全国の病院が報告する出生数などを根拠に、人口減少が18年から始まっていると指摘した。

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